リッチモンド・ファーマコロジー、リサ・キャンベルをレギュラトリー・ストラテジー部門ディレクターに任命
―患者中心の、より迅速かつスマートな臨床試験体制強化への取り組みの一環として―

リッチモンド・ファーマコロジーはこのたび、リサ・キャンベルをレギュラトリー・ストラテジー部門ディレクターに任命したことを発表いたします。

今回の任命は、当社が掲げる「より迅速に、より的確に、そして患者を中心に据えた臨床試験」の推進に向けた取り組みを象徴するものです。

リサは、英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)のシニア・メディカル・アセッサーとしての豊富な経験を有しており、

初期フェーズの規制審査、公衆衛生上の緊急対応(パンデミック時のCOVID-19プラットフォーム試験の承認対応を含む)、さらにはMHRAとHRAの共同作業体制「Combined Ways of Working」の策定におけるMHRA代表としての活動など、多岐にわたる実績を持ちます。


また、COVID-19に関連する事前評価の知見を活かし、「イノベーション・ライセンス・アクセス・パスウェイ(ILAP)」の開発にも貢献しました。

直近ではSSI Strategyにてシニア・ディレクター・メディカルを務め、希少疾患領域の先進的治療法に関するグローバル規制戦略、臨床開発プログラム設計、申請対応において、国際的な助言を行ってきました。

新たな役割においてリサは、リッチモンドにおける全ての規制対応およびメディカルライティング業務を統括するとともに、社内の専門性向上を推進し、規制当局との連携における代表を務めます。また、臨床試験実施、品質管理、事業開発チームと密に連携しながら、研究計画から運用までの各段階において、規制に基づくベストプラクティスの浸透を図ります。

リサは次のように述べています:
「規制の転換期かつ革新の時代に、リッチモンドに加わることができ光栄です。
コンプライアンス、チーム間の連携、そして何より“患者の声”を重視するチームの一員として貢献できることを楽しみにしています。」